一生涯、お口を健康に保つお手伝いをいたします。

歯周病ってどんな病気かと聞くと歯茎(歯肉)が腫れて弱くなって歯が抜けてしまう病気と思っている方がほとんどです。そして歯は歯茎（歯肉）に植わっていると思っている方もかなりいるようですが、それは間違いです。歯が植わっているのは顎の骨です。そして歯を支えている周りの骨が溶けて無くなってしまうので歯がグラグラになり、抜けてしまうのです。つまり歯周病とは自分の顎の骨が溶けて無くなってしまう病気です。
　多くの方は歯ぐきが腫れて痛いとか、歯がグラグラになって抜けそうだから何とかしてと言って来院されますが、こうなってしまってからでは手遅れで残念ながら抜かなければならない方もいらっしゃいます。抜いた後は入れ歯になるケースがほとんどなので、こうなる前の早めの手当てが大切です。
　歯周病は20歳を過ぎたら少しずつ進行していくと言われているので、若い方でも「私は大丈夫」と安心していないで、一年に一度は健診を受けてきちんとお口の中の管理ができるようにしておく事が大切です。
　当院では歯の周りのクリーニングを始めとしてお口の健康を維持して行く為に必要なブラッシングの仕方を中心として様々な指導を行っています。